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宮迫博之さんの千葉テレビからの地上波復帰はなぜなくなった?経緯から理由までを紹介

2024年5月30日、元「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんが約5年ぶりの地上波テレビ出演を告知し、多くのファンが期待に胸を膨らませました。

しかし、その期待は一瞬で打ち砕かれました。

千葉テレビが放送予定だった番組『匠の教室』の放送中止を発表したのです。

この突然の中止発表に、多くの人々が疑問を抱きました。

本記事では、地上波復帰が決定してから中止になるまでの経緯と、中止になった理由について詳しく考察します。

・5年ぶりの地上波決定(歓喜)から放送中止(困惑)までの経緯
・放送中止になった理由(4つの考察)
 
ナワちゃん
何もわからない方のためにサクッとまとめています。
ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

地上波が決定して中止になるまでの経緯

テレビに映っているコメディアン

 地上波復帰の告知

5月28日、宮迫さんは自身のYouTubeチャンネル『宮迫ですッ!』で、千葉テレビの番組『匠の教室』にゲスト出演することを発表しました。

これは、2019年6月に闇営業問題で謹慎処分を受けて以来、約5年ぶりの地上波出演となる予定でした。

YouTube動画では、収録の様子や宮迫さんの意気込みが紹介され、多くのファンが彼の地上波復帰を喜びました。

 中止の報道

しかし、5月30日午後、千葉テレビの公式サイトに掲載された番組表で、6月3日深夜放送予定の『匠の教室』の時間帯に別の番組『ダイヤモンド☆コレクション』が記載されていることが発覚しました。

これにより、『日刊ゲンダイDIGITAL』が千葉テレビに取材を行い、千葉テレビが「放送は行わない」とコメントしたことが報じられました。

千葉テレビに確認してみると、広報担当者は「制作会社が収録したことは事実ですが、正式な手続きを踏んでいないうちに、制作会社や本人がアナウンスしているもので、放送はいたしません」と完全否定。

引用元:日刊ゲンダイデジタル

 宮迫さんの反応

同日、宮迫さんは自身のX(旧ツイッター)を更新し、放送中止の報道に言及しました。

「現在チームで事実確認を進めております。改めてしっかりとご説明をさせていただきます。ご心配をおかけし申し訳ありません」

と投稿し、ファンに対して謝罪の意を表しました。

千葉テレビの公式発表

その後、千葉テレビは公式発表を行い、「ネットニュース等で報道されている宮迫博之氏出演について」として、放送中止の理由を説明しました。

千葉テレビによると、外部制作会社が正式な手続きを経ずに番組を制作し、宮迫さんがYouTubeで告知してしまったため、放送を中止することになったと述べました。

中止になった理由を紐解く4つの考察

地上波の復帰ができなくなってうなだれるお笑い芸人

 制作手続きの問題

千葉テレビの説明によると、外部制作会社が正式な手続きを経ずに番組を制作したことが最大の問題とされています。

通常、外部制作会社が番組を制作する際には、事前に局に番組内容や出演者を通告し、局内での審査を経てから制作に取り掛かります。

しかし、今回はその手続きを無視して制作が進められたため、千葉テレビは放送を拒否したと述べています。

宮迫さんのYouTube告知

もう一つの要因として考えられるのは、宮迫さんがYouTubeで番組出演を告知したことです。

千葉テレビの正式な発表前に、出演情報を公開したことで、局側の意向に反した行動とみなされた可能性があります。

これにより、千葉テレビは番組の信頼性や局の管理体制に疑念を抱かれないようにするため、放送中止を決定したと考えられます。

吉本興業への忖度

一部では、千葉テレビが宮迫さんの出演を拒否した背後には、吉本興業への忖度があるのではないかとの声もあります。

宮迫さんが吉本興業を辞めた際には、事務所との間に確執があったとされ、吉本興業の影響力が依然として強いテレビ業界において、宮迫さんの出演を許可しなかった可能性があります。

スポンサーの影響

さらに、スポンサーの意向が放送中止に影響を与えた可能性も考えられます。

宮迫さんがYouTubeで人気を博している一方で、依然として「宮迫アレルギー」を持つ視聴者やスポンサーが存在することは否めません。

スポンサーが宮迫さんの出演に対してネガティブな反応を示し、千葉テレビがその意向を受けて放送を中止した可能性もあります。

まとめ

宮迫博之さんの約5年ぶりの地上波復帰は、千葉テレビの『匠の教室』での出演告知から放送中止の発表まで、わずか数日の間に大きな波紋を呼びました。

外部制作会社の手続き不備や宮迫さんのYouTube告知、さらには吉本興業やスポンサーの影響など、様々な要因が重なり合っての結果であると考えられます。

今回の出来事は、テレビ業界の複雑な内部事情を垣間見ることができる一件であり、宮迫さんの地上波復帰がいかに困難であるかを示しています。

ファンとしては、今後の彼の活動を引き続き応援し、再び地上波で彼の姿を見られる日を待ち望むばかりです。