・トラック運転手に興味あるけど自分に合ってるか不安。
・トラック運転手に向いている性格ってなんなん?
・トラック運転手に向き不向きがあるなら教えてほしい。
トラック運転手の仕事をつづけていく上で、向き不向きはとても重要になってきます。
天国と地獄くらいの差があると言っても過言ではありません。
そこでこの記事では
- トラック運転手に必要な4つの資質
- トラック運転手に向いている5つの特徴
- トラック運転手に不向きな3つの性格
を解説します。
「自分ってトラック運転手に向いているのかな?」という疑問をできるだけ解決できるように、今までの経験をもとに作成していますのでぜひ参考にしてみてください。
正直、楽勝です。
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トラック運転手に必要な4つの資質
まずはトラック運転手を20年つづけてきたなかで、「無事故」で「安全」に作業するためにひつような資質を考えてみました。
それが以下の4つです。
優れた運転技術
「運転技術」はとても重要な資質といえます。
なかでも
- ハンドル操作
- ブレーキングテクニック
- 周りのキケンを察知する広い視野
乗用車にくらべ、ひと回りも大きなトラックを操作する「ハンドル操作」はもちろんのこと、荷物がのった重たい車体をとめる「ブレーキングテクニック」も必要な技術となります。またトラックは死角も多いため、より多くの安全確認が必要となってきます。
運転技術は経験でレベルアップします。
集中力と注意力
- トラック
- フォークリフト
など、トラック運転手は乗りものを操作することが多い職業です。そのため「集中力」と「注意力」は必要な資質となります。
「集中力」や「注意力」が欠如することで、交通事故を起こしてしまったり、フォークリフト作業のさいに商品を破損しかねません。以前、会社の同僚が得意先のシャッターにフォークリフトを当てた事故がありました。そのひとはほかにも、サイドミラーを壁にぶつけたりとちょこちょこ事故をおこすようなひとだったんです。言い方はきついですが、こういうひとは正直トラック運転手にむいていません。
ストレス耐性
トラック運転手の仕事はそこらじゅうにイライラ要因がころがっています。
そのイライラに耐えることもトラック運転手の仕事です。
- 運転中(渋滞や割りこみ運転など)
- 配達先に着いても長時間待たされる。
- 配達先の不愛想な対応。
イライラや焦りは事故の原因になりかねません。平常心を保てるストレス耐性がトラック運転手には必要といえるでしょう。
責任感
トラック運転手にとって「責任感」はとても大事です。
なぜなら
- トラック運転手の仕事のほとんどは一人。
- 「事故」や「荷物の破損」は自分の責任。
- 自分の行動ひとつで「クレーム」につながる。
自分のペースで働けるぶん気楽そうですが、そこには責任ある行動が必要だということをつねに心がけることが必要になってきます。
トラック運転手に向いているひとの5つの特徴
トラック運転手に向いている人とはどんな人でしょう?
ここではトラック運転手に向いている人の特徴を紹介していきますね。
体力に自信がある人
トラック運転手はいがいに体力がひつような仕事なんです。
- 長時間、おなじ姿勢での運転
- 手作業による荷物のつみおろし
- 真夏の炎天下での作業
トラック運転手の仕事は「運転」だけではありません。力仕事もたくさんあります。重たい荷物になるととうぜん腰もつらいですし、ヘロヘロになります。体力に自信がある人はバリバリ活躍できる職場環境といえるでしょう。
責任感がつよい人
トラック運転手の業務はほとんどが一人です。そこで責任ある行動が必要になってきます。
責任感があると
- 「荷主」「得意先」から信頼される。
- 会社から信頼される。
- 結果、給料が増える。
- いがいに「無責任」の人がおおい。
(良い仕事がまわってくることがある)
責任が個人にかかってくるぶん、評価もダイレクトにしてくれます。
まわりに気をつかってしまうひと
まわりに気をつかってヘロヘロになっている人にとって、トラック運転手は向いている職場環境かもしれません。
理由は以下のとおりです。
- トラック運転手の仕事はほとんどがひとり。
- 自分のペースで仕事できる。
- 同僚や先輩などとあまり干渉しない。
(出勤時間や休みがちがうため)
注:職場による
そのため
- 飲み会があまりない。
- 自分のしごとが終わればそそくさと帰れる。
運転がすきなひと
運転がすきなひとは「天職」といっていいほどトラック運転手に向いています。
とくに「運転」が好きな理由として
- いろいろなところに行けるから。
- いろいろな景色を楽しみたい。
逆に「ルート配送」になるとまた違う印象を持たれるかもしれません。
慎重なひと
慎重な性格はいかの場面で発揮されます。
- トラックの運転操作
- 商品の取り扱い
- 目的地までのルート検索
- トラックの運転操作トラックは普通車にくらべ、とても大きいです。
運転操作には人一倍気をつけなければなりません。
慎重な人は操作もていねいですし、事故も起こしにくいでしょう。 - 商品の取り扱い
商品を破損させると、さいあく自腹なんてことも・・・。
わたしもついつい横着をしてしまい、破損させたことがなんどもあります。
慎重な人は荷物の取り扱いもていねいに行うため、向いているでしょう。 - 目的地までのルート検索
慎重な人は目的地までの道のりをことこまかにチェックします。
多少の時間をロスしてでもなるべく広い道を使おうとするし、うらみちも極力つかいません。
トラック運転手に向いていないひとの特徴とは
これから挙げる「向いていない人の特徴」とは過去の経験をもとに選定しました。
トラック運転手に向いていないと、仕事がきついどころか他人をまきこむ大事故にまで発展することもあります。
事例をまじえながら解説していきますのでどうか参考にしてみてください。
すぐイライラするひと
トラック運転手はイライラしてしまうような場面が多々あります。
- 運転中に横はいりされたり
- 納品の順番を追い抜かされたり
- しまいには事故渋滞など
イライラは運転に影響します。
前をはしる車に近すぎすぎてトラブルになったり、さいあく事故に発展するケースもあります。
すぐイライラしてしまうひとはとてもじゃありませんがトラック運転手に向いていません。
約束を守れないひと
荷主(荷物をはこんでほしい人)とお得意様(納品先)とのあいだには約束ごとがたくさんあります。
・時間指定
・駐車場所(待機場所)
・納品方法などなど
約束をやぶると出入り禁止や取引ていしになんてこともあるので注意がひつようです。
つぎに約束やぶったら出入り禁止や!
なんてことも言われたこともあります。笑
時間にルーズなひと
繰り返しにはなりますがトラック運転手の仕事は「時間管理」がとても大切です。
納品時刻におくれることはゼッタイだめですが、早く着きすぎるのもよくありません。
なぜなら相手方の都合で納品の順番が決められていることもあるからです。
お得意先ばかりか、ほかのトラック運転手にも迷惑がかかってしまうので気を付けましょう。
過去にトラック運転手どうしでケンカして出入り禁止になったケースもありました。
注意力が散漫なひと
トラック運転手は、常に周囲に注意を払い、安全運転を心がけることが重要です。
注意散漫な人は、この能力に欠けているため、
- 事故を起こしたり
- 荷物を紛失したり
- 納期に遅れたり
トラックの故障や事故につながったりするリスクが高くなります。また、他のドライバーや歩行者に危害を加えるリスクが高まり、社会的信用を失うリスクも高まります。さらに、法律違反に問われたり、解雇されるリスクも高まります。
トラック運転手に向いている人・向いていない人 まとめ
今回は、
・トラック運転手に必要な4つの資質
- 優れた運転技術
- 集中力と注意力
- ストレス耐性
- 責任感
・トラック運転手に向いている5つの特徴
- 体力に自信がある人
- 責任感がつよい人
- まわりに気をつかってしまう人
- 運転が好きな人
- 慎重な人
・トラック運転手に向いていない4つの特徴
- すぐイライラする人
- 約束を守れない人
- 時間にルーズな人
- 注意力が散漫な人
を解説していきました。
冒頭でもお話させてもらいましたが、トラック運転手は「合う」「合わない」がはっきり分かれる職業です。
ぜひ参考にしてみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
それではまた!