運転に自信ないんだけど
事故らないコツや方法なんてあるのかな?
- 事故らない方法がわかる!
今回の記事ではこれ一本に絞った、
かなりとんがった内容にしようと思います。
今回ご紹介する事故らない方法は
普段の運転の中で訓練できます。
やり方も解説していきますので、
是非 実践してみてください。
なお、今回は一般的によく言われる
「法定速度を守る」「車間距離をあける」などの
基本的に絶対守らなければならないようなことは、
この記事では省かせてもらいます。
運送業に携わって15年以上になり、
今まで渡り歩いてきた運送会社は
3社にのぼりました。
この経験をいかし、
みなさまにはよりよい情報を
発信していけたらなと思っております。
本来なら事故ってしまう場面でも
未然にふせぐ可能性が
グッと上がってくれると思います。
事故らない方法それは「危険予測」です
みなさんはこの「危険予測」を御存知ですか?
別名【かもしれない運転】です。
もしこの記事を読んでいるあなたが
プロドライバーの方なら、
「なんや 危険予測かいな」と思われるでしょう。
でもいかなる状況でも
危険なシーンと変わりうることを知っているプロのあなたなら、
いかに「危険予測」が大事かを、身に染みるほど知っていただいていると思います。
そうなんです。
この「危険予測」こそ事故を未然にふせいでくれる最強の方法なのです。
危険予測(かもしれない運転)とは
まずは下の画像をご覧ください。
(出典:宝ヶ池自動車教習所(公式サイト))
歩道を小学生が登校している画像です。
まず見てとれる情報は
- 左側歩道に小学生のグループ
- 対向車あり
- 後続車あり
くらいでしょうか?
身構えることによって、とっさに起きる危険を回避することができるのです。
対向車が来てるんですよ。
対向車が来ているのにかわせるスペースが
自車にはあるのでしょうか・・?
予測できるようになれば完璧です。
慣れるまでは難しいですが
癖づいてくれると自然に出来る様になります。
意識して
取り組むようにしましょう。
「危険予測」は危険を察知する力を鍛えなければならない
みなさんは「若葉マーク」や「もみじマーク」など
初心者さんやお年寄りの方が乗っている車が目の前を走っているとどう思いますか?
気をつけたりしないですか?
それは自分で
「私は危ないですよ!」
「気を付けてくださいよ!」
と危険をアピールしているからです。
ですが危険とされる「場所」や「要因」は
形として姿を現してはくれません。
ではどうすればいいでしょう?
答えは
こちらから探していかなければなりません。
なるべく早く探し当て、予測し、対応することで
事故は防げるようになるでしょう。
わたしたち一般ドライバーや初心者のひとは、
危険予測をしたくても危険個所が
わからないから困ってるんやん。
「かもしれない」をすべき場所
では「かもしれない運転」を絶対してほしい
危険が多くひそんでいる「場所」について紹介していきます。
これから紹介する場所
(シチュエーション)というのは
今まで働いてきた会社内で
実際に【事故の起きた場所】です。
是非参考にしてもらって
事故をなくしていきましょう!
見通しの悪い交差点
これは読んで字のごとく
見通しが悪く、急な飛び出しが怖い場所です。
特に
・自転車
・バイク
などは一旦停止をしないで飛び出してくることがあります。
常に「飛び出してくるかもしれない」と
予測しながら通行しましょう。
おススメポイント
ブレーキペダルに足を乗せながら
通過するのがおススメです
住宅街
これは誰しもが思う、
危険が多くひそんでいる場所です。
見通しが悪いうえに人の出入りが激しいため、
「ハッ」とする回数が多いのが住宅街です。
予測してほしいポイント
・「赤信号 みんなで渡れば怖くない」
ふざけている小学生。
・イヤホンで音楽ガンガンの自転車高校生
・遅刻しそうで焦ってる原付社会人
おススメポイント
車の脇をすり抜けてくる
自転車・バイクも多いです。
いろいろな所へアンテナをたて
危険を予測するようにしましょう
渋滞しがちな複数車線
これは場所というよりかは
シチュエーションに近いかもしれません。
急いで焦っている人もいます。
なかには渋滞していることに
イライラしている人もいるでしょう。
人の心をかき乱す要因となります。
危険個所となりえますので
十分注意してください。
急いでいる証拠です。
A.急な車線変更に十分注意してください。
携帯電話など
よそ見をしている可能性があります。
A.急ブレーキなどに注意してください。
A.車線変更のさいには十分注意して
早めに行うようにしましょう。
スーパーや施設などの駐車場
お店などの駐車場も危険個所が多い所です。
予測しなければいけない「かもしれない」は
- 普通に走っている車でも、
空いているスペースを探していることに夢中で、周りが見えてないかもしれない。 - 駐車している車の隙間から子供が飛び出してくるかもしれない。
- 前進駐車している車がバックで出てくるときに、自分の車に全然気づいていないかもしれない
くれぐれも、周りの「危険」を
探すのも忘れないでくださいね。
・・うまいこと言った・・・
「かもしれない」をしてほしい対象物
ここまで
「危険な場所」について紹介してきました。
次に「危険な対象物」について
焦点を当てていきたいと思います。
場所を問わず、子供からお年寄りまでたくさんの方が道路を活用しています。
中には、
・お酒を飲んでいるひと
・耳の不自由な人
・イヤホンをしている人
・スマホに夢中になっている人
と、本当にいろいろな方がいます。
不可能に近いです。(笑)
運転するようにしましょう。
子供
子供=対象物 と言うと叩かれそうですが(笑)
子供は予測しにくい行動をするがゆえに
要注意な対象物になります。
とくに集団になればなるほど
こちらに見向きもせず、車道に飛び出してくるので気を付けるようにしましょう。
一つ挙げるとすれば、
朝の子供より、
学校が終わって友達と遊ぶことに浮かれている、
夕方時の子供の方が
個人的には注意が必要かと思います。(笑)
お年寄り
「歳には勝てないなあ・・」
というセリフが時々あるように
お年寄りの方は「視覚」や「聴覚」が
衰えている可能性があります。
決して僕を責めないでください。
どういうことかと言うと、
・こちらの存在が見えていない。
・こちらに気づいてさえいない。
ということを前提に
危険を予測した方がいいでしょう。
気をつけるポイント
これはぼくの経験からです。
お年寄りの方が自転車で歩道を走っていたんですが・・・
後ろを確認することなく、
急に車道に飛び出してきたときは
あそこが縮こまりそうになったのを
今でもよく覚えています。
悪いわけではないと思っています。
お互いのためにも思いやりを持って
「ピースの精神」で運転するようにしましょう。
他府県ナンバー
ぼくは観光地である「京都」に住んでいます。
以前の会社で、
朝礼時にいつも言われていたことがあります。
「他府県ナンバーには気をつけろ!」です。
京都へ観光に来ていただくのは、
大変うれしいのですが、
やはり他府県の方は、
土地勘がなければ道もわからないので、
・ナビに夢中になっていたり
・指示器を出す余裕もなく曲がって行ったり
十分注意するようにしましょう。
まとめ
今回は、
「事故らない最強の方法!危険予測(かもしれない運転)」について紹介しました。
「危険予測(かもしれない運転)」とは、
前もって危険を察知し、身構えることによって、
急に降りかかる危険に対して対応することです。
「かもしれない運転」をしてほしい危険な場所は、
- 見通しが悪い交差点
- 住宅街
- 渋滞しがちな複数車線
- スーパーなどの駐車場
です。
また「注意してほしい対象物」として
- 子供
- お年寄りの方
- 他府県ナンバーの車
を挙げさせてもらいました。
「危険予測」をすることで、
「ヒヤッと」するような場面でも、
「ほらな。やっぱりそうきたか。」
というように余裕の持てる運転ができます。
断言できます。
是非 参考にしていただき、
世の中から一件でも事故が減り、
1人でも悲しむ人が減ってくれれば幸いです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
以上、ナワちゃんでしたーーー。